帰国中の通信手段比較

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春節休みも終わりに近づいている上海ですが、わたしはひと足早く一時帰国を済ませていたので春節中はこちらでゆっくり過ごしています。

さて、今回は一時帰国者が帰国中の通信手段をどうすべきか?取り上げてみたいと思います。

もちろん日本に番号を温存している方なら何も問題ありません。頻繁に行き来している人にとってはその方が便利でしょう。しかし、わたしのように帰国は年に数回で、日本のケータイ回線を全て解約してしまっている人は、帰国中の連絡手段をどうすべきか?これは毎回の課題でした。

今回検討したのは以下の3つの手段です。

  1. 格安SIMを使う

    • 先ず思い浮かぶのが、今話題の格安SIM(MVNO、仮想移動体通信)と契約し、帰国期間中だけ使う方法です。しかし僅か1,2週間の帰国の為だけに、最低でも毎月数百円の基本料金を支払い続けなければなりません。キャリアの契約を毎月数千円支払い続けるよりは確かにマシですが、それでも使わない期間を考えると無駄は無駄。どちらかというとコストより利便性を重視する人向きかもしれません。
  2. 月額0円SIMを使う

    • ヨドバシカメラで売っている月額0円SIMなら、実際の利用料金以外に費用がかかることはありません。通信料は前述の格安SIMに比べると割高(100MBまでは従量制、100MBを超えると1GBまで一律3600円)になりますが、日本滞在期間が短いのであれば、月額費用が発生しないこちらの方が結果的に安い場合もあります。ただし月額0円SIMのデメリットは、6ヶ月間使用履歴がないと自動的に解約となってしまうところ。契約時に事務手数料3150円を支払うので、帰国のタイミングが6ヶ月以上開く場合この方法はあまり得策とは言えません。あとiPhone5以上に採用されているnanoSIM形式が販売されていないのも痛いところです。
  3. プリペイドSIMを使う

    • So-netが販売するプリペイドSIMが、関西国際空港をはじめとした主要箇所で販売されています。DoCoMoの回線を使うMVNO(仮想移動体通信)です。データ通信専用なので電話・SMSは利用できませんが、IP電話アプリを使えば、050から始まる電話番号での発着信も可能です。価格は一番安いプランで、データ通信量1GB/30日で3000円です。もちろん標準・micro・nanoSIMとすべて揃っています。短期間の帰国なら、よほど過酷な使い方をしない限り1GBもあれば十分かもしれません。

比較考量した結果、わたしはプリペイドSIMを使う方法を選択しました。

ここでは、1年に2回、半年に1度帰国することを想定して比較してみました。

  • まず格安SIMを使うプランですが…

    • 例えば価格.comで月額料金が安い順に検索すると、一番安いプランとして「ぷららの2段階定額」390円/月が出てきます。
    • 仮に390円を6ヶ月で計算しても2340円とかなりの低コストです。
    • しかし30.5MBを超えると2550円なので、1,2週間の帰国期間でおそらくこの通信量は超えるでしょうから、2550円+残り使わない月(390円×5ヶ月)で4500円/6ヶ月というコストになります。
  • 次にb-mobileの月額0円SIMの場合…

    • 帰国中、仮に100MBまで使ったとして3600円。
    • あとは全く費用はかからないので、3600円/6ヶ月のコスト。
  • 最後にSo-netのプリペイドSIMは…

    • 前述の通り一番安いプランが、通信可能期間30日、データ容量1GB、速度制限なしで3000円。
    • 帰国の度にprepayd SIMを購入すれば…
    • コストは3000円/6ヶ月

あくまでもわたしの場合ですが、nanoSIMが販売されており、データ通信量にも速度にも余裕があって料金体系も明瞭なプリペイドSIMを使うのが最善と結論しました。

関空到着後、So-netのPrepayd SIM自動販売機で1GBプランのnanoSIMカードを購入、SIMフリーのiPhone 5を関空の無料Wi-Fiに接続し、その場でアクティベートとAPNの設定を済ませ使用を開始しました。

10日間の一時帰国中、Googleマップでのルート検索およびナビ、ネットで飲食店などの検索、SMSなどのアプリでの通信、そしてIP電話アプリ(Smartalk、Skype)での音声通信といった使い方でしたが、データ通信の履歴を見たところ10日間での使用量はわずか300MBにも達しませんでした。

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意外と消費しないものなんですね。どうせ使い切りのプリペイドSIMなのですから、こんなことならもっとバンバン使っておけばよかったです(笑)

ちなみに奥さんはSIMフリーのiPhone 4Sなので、前回の帰国時に購入した「月額0円SIM」を今回も使用しました。必要な時にはお互い「SMARTalk」アプリで連絡も取り合えました。先日b-mobileの請求が来ていたのですが、たった45MBしか使っていなかったのに1749円の請求額。MBあたりの単価で考えると高いように感じますが、結局ほとんどデータ通信使わないなら、これが一番安上がりな選択であるのは確かです。

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以上、一時帰国中の通信手段をどうするか、わたしなりの考えをまとめてみました。

同じような環境(海外在住で日本への帰国は年に1,2回、帰国時の滞在期間は1,2週間、日本にケータイ回線なし)の皆さんのご参考になれば幸いです。或いはもっといい方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひご教示ください!

…っていうか、いま気付いたんですが、このネタ、春節前に取り上げれば良かったですね。そうすれば少しは需要あったかも(^^ゞ

  

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