MacBook Pro修理に関する顛末

Mac
スポンサーリンク

購入当初から余り調子の良くなかった「MacBook Pro」なのですが,OSのアップデートでそのうち直るだろうと高を括っていたら,具合はどんどん悪くなるばかり。

待てど暮らせど症状は改善しないので,一時帰国中に大阪・心斎橋の「Apple Store」に持って行くことにしました。

geniusbar

ここではその顛末をまとめてみたいと思います。

目次

MacBook Proに発生していた症状

そもそも,わたしのMacBook Proに発生していた症状がどんなものだったかというと…

Finderで画像ファイル・動画ファイル・オフィスファイル等をスペースキーを押しながら順繰りにプレビューしていると,次のファイルのプレビューに移る時,前のプレビューの残像が残り,突然フリーズしてしまうというものです。

一旦この症状に見舞われると,あの忌まわしきレインボーが回り出し,時には強制終了の画面が出てシャットダウン,時には再起動といった具合でどうにも不安定だったのです。

image

この症状は前述のタスク以外でも,例えばSafariでウェブブラウジング中とか,写真appやiMovieで写真や動画の閲覧中とかにも発生していました。つまり使うアプリには関係なく強制終了や再起動を余儀なくされていたということになります。

image

今思うと,よくこんな状態で放っておいたもんだなぁ〜と呆れてしまいます。

平日でも満員御礼のジーニアスバー

さて,わたしがWebでApple Store心斎橋,ジーニアスバーの空き状況を確認したのは7月10日(日)だったのですが,もうその時点で翌日の予約は一杯でした。

geniusbar2※画像はAppleのサイトから拝借

仕方がないので最短で空きのあった,12日(火)午後に予約を入れました。上海に戻るわずか2日前です。

ジーニアスバーの予約がこれほど取りにくいとは思いにもよりませんでした。

Apple Storeでの苦悩

ジーニアスでの診断

当日ジーニアスバーに赴き(予約時間よりさらに20〜30分待たされた),問題となっている現象が再現されると,スタッフが原因を一生懸命調べてくれましたが特定できず,預かり修理ということになりました。

geniusbar3※画像はAppleのサイトから拝借

ところが修理センターから戻ってくるのに最低でも3日,必要な日数として5日は見て欲しいとのこと。

これでは到底上海に戻る日までには間に合いません。

ダメ元で新品と交換できないかお願いしてみましたが,購入後2週間以内であれば新品交換も可能だが,それ以外は修理対応とのこと 0rz

考えたパターン

修理が間に合わないのであれば,ということで考えたのが以下のパターン

  • 上海に持って帰って上海のApple Storeで修理に出す
  • 間に合わないけど日本で修理に出して取り敢えず実家にて保管
    • その間上海ではMacBook Airを使う
  • 新しいMacを買ってMacBook Proは売る

一旦出した答え

ジーニアスバーでの限られた時間の中で出した答えは,「上海に持って帰って…修理に出す」というものでした。

検証結果は英語でレポートに起こし,履歴として共有するとのことでしたので,Apple Storeを後にし,心斎橋をぶらつくことにしました。

しかし考えれば考えるほど,修理してMacBook Proを使い続けるのが本当に最善なのかわからなくなってきました。

というのも,仕事で自分のMacBook Proを持ち歩くようになってから,その重さにはほとほと嫌気がさしていました。

それならいっそうの事,不具合のあるMacBook Proを12inch MacBookにリプレースした方が良いのではないか,そういう考えが再び頭をもたげてきたのです。

再度ジーニアスバーへ

この際やはりリプレースしてしまおう!と決断し,不具合のあるMacBook Proをまずは修理に出すためApple Storeに引き返してみると,すでに2階には行列が…

受け付けのスタッフに修理に出したい旨を伝えると,ジーニアスバーでのやり取りが一旦終了すると再度予約する必要があり,キャンセル待ちだけで2時間はかかるとのこと。

まぁ確かに事情は分かるんですが,この辺もう少し柔軟に対応出来ないものですかねぇ〜,アップルさん。。。

ただ受け付けスタッフから,修理センターでの修理なら,Apple Storeから出すのも自宅への引き取り修理でも同じなので,ピックアップ修理を提案されました。

どうせ日本滞在期間中には間に合わないんだし,そうすることにしました。

MacBook Proを修理・売却,MacBook購入という選択

紆余曲折ありましたが,現在所有しているMacBook Proは日本で修理,その後売却を前提に,代わりとなる12インチMacBookを免税で購入することにしました。

macbook12inch※画像はAppleのサイトから拝借

薄くて軽いMacBookは,現在のワークスタイルに合っていますし,メールのやり取りやオフィス文書等の扱いならスペック的にも十分です。

唯一,Parallels環境下でのWindowsが使用に耐えうるか心配でしたが,どうしても厳しい場合はBootCampで運用すれば済む話です。

まとめ

一連の出来事から得た教訓

  1. Macの新規購入後,少しでも不調を感じた場合は自己解決しようとせずすぐ修理に出すべき
    1. そうしていれば,ハードウェア的トラブルの場合新品交換の可能性もある
  2. ジーニアスバーの予約は,希望する日時よりかなり早めから入れるべき
    1. 心斎橋ストアの場合,平日でも翌日の予約はいっぱいだった
  3. ロジックボードの交換等は修理センター扱いとなり日数が必要
  4. ジーニアスバーで受けたサポートは世界中で共有され,海外でも引き続きサポートが受けられる
  5. ジーニアスバーでのカウンセリングを一旦終了すると,再びサポートを受けるためには予約し直す必要がある

最後に

今回MacBook Proの不具合や,Apple Storeでの対応など,個人的に期待していたほどのサポートは受けられませんでしたが,マシンを一新して快適なMacライフを取り戻したいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました