海外でバックアップ環境を整えるのは大変!ーその2

Mac
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前回は変圧器を購入したところまでレポートしたのですが、さて、実際にバックアップはうまくいったでしょうか?

まずは変圧器のインプットが220Vから100Vになっていることをもう一度確認し、本体前面のスイッチを入れます。それから外付けHDDとMac miniを接続し、最後にHDDと変圧器を繋ぎます。

あれ?HDD回らない?…と思ったらHDDのスイッチが入っていませんでした(^^ゞ

HDD背面のスイッチを押すと、ウィーンという駆動音と共にHDDが回り始めました。よかった!これで日本と同じバックアップ環境に戻れるぞ、と思いシステム環境設定のTime Machineを覗いてみました。

前回のバックアップは2012年3月4日になっています。日本での住まいを引き払う前日ですね。

 
「バックアップの検証中」→「バックアップの準備中」と続いて、「バックアップの作成中」で表示された容量は、32.47GB!

マシン自体のストレージ容量が限られているMacBook Airとはいえ、さすがに2ヶ月以上バックアップしていないと、Time Machineのバックアップ容量もこれだけの大きさに膨れ上がるんですね、ビックリしました。

前のエントリにも書いたように、Lion ServerのTime Machineサーバー機能を有効にしたMac miniに繋いだ外付けHDDを、ワイヤレスでバックアップ先に指定(ややこしいですが要するにTime Capsule化)していますので、と〜っても時間がかかります。結局Time Machineが動き始めてからバックアップが終了するまで7〜8時間かかりました(-_-;)

とはいえ、特に難しい設定等をし直さなくても、ワイヤレスで自動的にバックアップを取ってくれるこの環境は本当に便利です。ただ…

こんな大変なことするよりも、Time Capsuleを導入した方がよかったのでは?!ということにあとから気付きました。アップル製品なので電圧の心配(100-240V対応)をする必要もありません。

ちなみにAirMac ExtremeのUSBポートに外付けHDDを接続するパターンも考えられますが、わたしのように、日本から持ち込んだ電源を必要とする外付けHDDの場合は、やはり変圧器が必要になってくるので、海外での使用となると現実的ではありません。

Time Capsule、ちょっとお高めですが、最近アップデートもないことだし、もし近いうちに802.11acを採用した新型などが登場でもしたら、真剣に導入を検討してみたいなと思います。

とりあえず、2ヶ月以上ぶりにバックアップが取れたので、変圧器は本来使用目的の製品に繋ぎ変え、また時々、変圧器を通したバックアップを実施していこうと思っています。

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