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HDDを取り出して…

自分の不注意で、電圧無視してぶっ壊れてしまった外付けHDDですが、壊れたのは電源ユニットだけでHDDの中身はおそらく「没问题」ということで、今夏、わざわざ重たいHDDを日本に持って帰り、ケースを分解して新たなHDDケースに装填し中身にアクセスしてみることにしました。

外付けHDDの分解に際しては、以下のサイトを参考にしました。

で、実際に分解してみた。

超ていねいに解説してくださっているので、本当に簡単に中身のHDDが取り外せました。

煙が出たケースはもう使えないので、日本に置いて帰ることにします Orz

果たしてデータは大丈夫だったのか?

そこが肝心なところですが、まずは新たなケースを購入しなければなりません。今回は上海に戻ってからも使えるよう240Vまで対応で、かつHDDを簡単に交換できるクレードルタイプのものを探すことにしました。

Amazonや価格.comで調べてみたところ、玄人志向の「KURO-DACHI/CLONE/U3」の人気が高いようです。

おぉ〜っ、これはHDD2台刺せるし、HDD間でデータまるごとコピーも可能、しかもUSB3.0対応でメッチャいいやん!と思ったのですが…

メーカーのサイトを見てもどこを見ても電圧のことは書かれていません。

この手のものがMac対応でないことはよく分かる。でもおそらく、単にドライブとしての使用には問題ないはず。

しかし、海外の電圧に対応しているかどうかが確認できないことには購入できません。

玄人志向の製品は電話やメールでの問い合わせを受け付けてないので、直接家電量販店に行って確認するしかない!ということで、最寄りのセンチュー(千里中央)のヤマダ電機へ。

ところが、残念ながらセンチューのヤマダには売ってませんでした(-_-;)

代わりにセンチュリー(ややこしい?)の「裸族のお立ち台 USB3.0 CROSU3」という恥ずかしい名前のスタンダードな製品を購入することにしました。

こいつは、HDD1台しか刺せませんがUSB3.0ですし、何より外箱に

AC入力100-240V

が謳われていましたので、時間も無かったためこの製品で妥協しました。

まぁこちらは一応、Mac対応であることも記載されていることですし。

そして実家に戻ってから早速、分解して取り出してあった3.5インチのHDDをクレードルに装填、USBケーブルでMacBook Airに接続し電源を入れてみます。

ウィ〜ン、という音とともにHDDが回り出し

無事、Airのデスクトップにディスクがマウントされました!

内部のデータにも問題なくアクセスできます。

念のため、ディスクユーティリティから「ディスクを検証」してみましたが、やはり問題ありませんでした。

良かった、良かった。

そして上海に戻ってきて、これが今の状態です。もう途中に変圧器を介する必要もありません。

それにしても、何だかゴチャゴチャしてて見苦しいですね。もっとスマートにしたいのですが…

あれっ、クレードルの前にもう一つむき出しになっているHDDが。。。

これに関してはまた別の機会に書こうと思います。

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