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帰国中の通信手段比較

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春節休みも終わりに近づいている上海ですが、わたしはひと足早く一時帰国を済ませていたので春節中はこちらでゆっくり過ごしています。

さて、今回は一時帰国者が帰国中の通信手段をどうすべきか?取り上げてみたいと思います。

もちろん日本に番号を温存している方なら何も問題ありません。頻繁に行き来している人にとってはその方が便利でしょう。しかし、わたしのように帰国は年に数回で、日本のケータイ回線を全て解約してしまっている人は、帰国中の連絡手段をどうすべきか?これは毎回の課題でした。

今回検討したのは以下の3つの手段です。

  1. 格安SIMを使う

  • 月額0円SIMを使う

  • プリペイドSIMを使う

  • 比較考量した結果、わたしはプリペイドSIMを使う方法を選択しました。

    ここでは、1年に2回、半年に1度帰国することを想定して比較してみました。

    あくまでもわたしの場合ですが、nanoSIMが販売されており、データ通信量にも速度にも余裕があって料金体系も明瞭なプリペイドSIMを使うのが最善と結論しました。

    関空到着後、So-netのPrepayd SIM自動販売機で1GBプランのnanoSIMカードを購入、SIMフリーのiPhone 5を関空の無料Wi-Fiに接続し、その場でアクティベートとAPNの設定を済ませ使用を開始しました。

    10日間の一時帰国中、Googleマップでのルート検索およびナビ、ネットで飲食店などの検索、SMSなどのアプリでの通信、そしてIP電話アプリ(Smartalk、Skype)での音声通信といった使い方でしたが、データ通信の履歴を見たところ10日間での使用量はわずか300MBにも達しませんでした。

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    意外と消費しないものなんですね。どうせ使い切りのプリペイドSIMなのですから、こんなことならもっとバンバン使っておけばよかったです(笑)

    ちなみに奥さんはSIMフリーのiPhone 4Sなので、前回の帰国時に購入した「月額0円SIM」を今回も使用しました。必要な時にはお互い「SMARTalk」アプリで連絡も取り合えました。先日b-mobileの請求が来ていたのですが、たった45MBしか使っていなかったのに1749円の請求額。MBあたりの単価で考えると高いように感じますが、結局ほとんどデータ通信使わないなら、これが一番安上がりな選択であるのは確かです。

    以上、一時帰国中の通信手段をどうするか、わたしなりの考えをまとめてみました。

    同じような環境(海外在住で日本への帰国は年に1,2回、帰国時の滞在期間は1,2週間、日本にケータイ回線なし)の皆さんのご参考になれば幸いです。或いはもっといい方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひご教示ください!

    …っていうか、いま気付いたんですが、このネタ、春節前に取り上げれば良かったですね。そうすれば少しは需要あったかも(^^ゞ

      
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