「云马C1(YunBike)」の走行モードは5段階あります。
- 純粋な自転車として
- 25%電動アシスト
- 50%電動アシスト
- 75%電動アシスト
- 100%電動アシスト
しかしこの5段階というのが少々分かりづらくて…
⑴の「純粋な自転車として」というのは、つまり電源OFF状態のこと。
一方⑸の「100%電動アシスト」というのは、ハンドル右側にあるレバーを押している間だけ、電動バイクとして走ってくれるという意味です。
25・50・75%電動アシストの切り替えは、操作部の+-ボタンを使って切り替えます。ですからアシスト状況を示す液晶表示は3段階しかありません。
最初、走行モードは5段階あるはずなのに、どうして液晶表示は3段階しかないのか理解に苦しみました(笑)
「100%電動アシスト」についてですが、車速が4.2km/hを超えた段階で手元のレバーを押すと、ペダルを漕がなくても電動バイクのように走ってくれます。
つまり全く停止した状態から電動で発進することはできないわけです。ここが、YunBikeは電動バイクではなく、あくまでも電動アシスト自転車である所以です。
また一旦レバーを離すと、元の設定していた電動アシストモードに戻ります。
ですからYunBikeの場合、アシスト自転車として走っている途中「少ししんどいなぁ、疲れたなぁ」という時に、いざレバーを押して電動バイクとして走るのがふさわしい使い方のようです。
さて、YunBikeに乗っていると、交差点で信号待ちしている時はもちろん、走っている時でさえ後ろから来た電動バイクの中国人に声をかけられます。
彼らが最初に発する言葉は必ず共通していて…
「多少钱?(幾ら?)」
です(汗)