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加速する中国のシェアリングエコノミー、モバイルバッテリー編

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Uber(ウーバー、优步、中国では撤退済み)、滴滴出行(ディーディーチューシン)、mobike(モバイク、摩拜单车)、ofo(オフォ、共享单车)などの乗り物系はシェアリングサービスの代表格ですが、その他にも、最近では傘やバスケットボールまでシェアできるサービスが登場しているそうです。

止まる所を知らない中国のシェアリングビジネスですが、今日はモバイルバッテリーのレンタルステーションを見つけたのでご紹介したいと思います。

「来电科技」という企業が運営しているサービスのようです。とあるショッピングモールの中に置かれていました。

ユーザーはタッチパネル式の画面の「借(jiè、借りる)」ボタンをタップし、「微信(WeChat)」か「支付宝(Alipay)」のQRコードをスキャンして、一定の手続きを踏むことでモバイルバッテリーをレンタルできるようです。

中国のシェアリングサービスは、基本全てiPhoneなどのスマホとアプリ、それに微信や支付宝などの電子マネーの利用が前提となっています。

説明をかいつまむと…

芝麻信用は600以上あるので、試しに借りてみようかとも思いましたが、ケータイのバッテリーはまだ半分以上残っていましたので、今回は見送りました(笑)

次回ちょうど充電が切れそうな時にこのステーションを見つけたら利用してみようと思います。

WeChat
開発元:WeChat
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しかし、中国はどこでもコンセントから充電できる環境なので(日本では考えられないかもしれませんが、公共の施設のコンセントとかからでも皆んな勝手に充電してます)、普及は難しいかもしれませんね。

以上、上海のショッピングモールで見かけたシェアリング・モバイルバッテリーに関する話題でした。

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