上海空港アプリがアップデート
さて、新バージョンがリリースされてから少し時間が経っていますが、上海浦東・虹橋空港の情報がいろいろ見れる「上海机场(空港)」アプリが日本語に対応、更に空港の中を360°パノラマ画像で閲覧できるようになっていたのでご紹介したいと思います。
この休みに、上海に旅行で来られる方(あまり居ないか…)は旅行の準備に、もしくはわたしのように春節休みも上海に留まるという方は旅行気分を味わうのにこのアプリを使ってみるというのはいかがでしょうか(笑)
360°画像を表示する
アプリを起動したら「上海浦東国際空港」か「上海虹橋国際空港」かを選べるようになっています。もしくは検索窓に便名を入力することも可能です。
VRビューは、浦东か虹桥どちらかの空港を指定した後、さらにT1かT2のどちらかを選択します(なぜか2回選択させられる)。
例えば出発を選択すると、出発ロビー前の入り口が表示され、次に国内か国際を選びます。するとさらに入り口ゲート番号もしくはチケットカウンターが選べるようになっていますので適当に入ってみましょう!
下のスクリーンショットのように、各航空会社のサービスカウンターが360°画像で表示され「グリグリ」回せるようになっています。
航空便詳細情報も閲覧可能
このアプリでは、ユーザー登録して自分のフライトを管理したりできるようですが、外国人は「身份证」のところで躓いてしまいます。試しにパスポート番号をいれてみましたが案の定はじかれてしまいました。
ただし便名を検索して「航空便詳細情報」を見ることは可能です。
360°全天球画像の体験にうってつけのアプリ
「RICOH THETA」その他360°カメラを持っていない人は、このアプリを使って360°パノラマ画像がどういうものか体験することができます。
日本の空港で、専用アプリを使って360°画像をVRできるところはおそらくまだ無いでしょう。おそらく世界でも類をみないのではないでしょうか(わたしが知らないだけかもしれませんが)。
こういった方面で、中国のやることは早いというか面白いなぁと感じます。
ぜひ皆さんもこのアプリで、「上海浦东・虹桥国际机场」を「グリグリ」してみてください(笑)