パスポート(护照,hùzhào)の期限が迫っていたので、先日上海の日本国総領事館で更新の手続きをしてきました。(パスポートの有効期限が1年未満であれば、上海にいながらにして更新手続きが可能です。)
5営業日後に新しいパスポートを無事取得、その後何時ものようにモバイクに乗ろうとQRコードをスキャンしたら以下のような通知が来ました。(モバイクはWeChatと紐付いていて、月額費用を自動で支払う設定にしている。)
要するにWeChatウォレットのアカウントが制限されていて一時的に支払いができなくなっているので、個人情報をアップロードして制限を解除しろ、とのことです。
通知をクリックすると以下の画面が表示され、個人情報を更新できるようになっていました。
- ID No. :ここには新しいパスポート番号を入力します
- Mobile :ケータイ番号
- Photo of ID :パスポートの顔写真ページをアップロード
- Photo of You :実際の顔写真をアップロード
全て入力したら「Submit」をタップして終わりです。
パスポートの顔写真ページ送るんだから、実際の顔写真は必要ないだろうとアップロードしないでSubmitしてみたら通りませんでした(汗)
わたしが最初にWeChatのアカウントを作った時、もしくはWeChat Payと個人情報を紐付けた時には顔写真のアップロードまで必要なかった気がするんですけどねぇ。
今回パスポートの更新に伴って、WeChatが実際の顔写真も送信するように求めてきたところに、監視社会中国を垣間見た気がしました。
ちなみに、個人情報の更新後はWeChat Payが再び使えるようになり、今まで通りMobikeにも乗れました。
以上、パスポートを更新して番号が変わるとWeChatの個人情報も更新が必要ですよ、というお話でした。