Appleが,「AirPods」をいよいよ数週間以内に発売すると告知したそうですね。
さて、わたしの方はというと「AirPods」には気にも留めず(笑)、「QCY Q29」の方を日々使い込んでおります。
前のエントリで「Q29」の消極的な面を多く取り上げ過ぎたので(汗)、今回は価格面にだけフォーカスして、そのメリットを取り上げたいと思います。
目次
抜群のコストパフォーマンス
左右分離型Bluetoothイヤフォンの価格帯は、今のところ1〜3万円といったところが相場ではないでしょうか。
ちなみに左右分離型と言っていますが、他にも「左右独立型」とか「完全ワイヤレス」とか、いろいろな呼ばれ方をしています。
その、一般的には高価格帯の商品が多い左右独立型イヤフォンの中にあって、「Q29」は中国ではわずか199元(約3,200円)で購入できてしまいます。
しかもわたしは双11の発売記念セールで購入したので159元(約2,600円)でした。
同カテゴリ他製品とその価格
Apple「AirPods」:16,800円(税別)
おそらく、この分野における今後の指標になると思われます。AirPodsが成功すれば、左右分離型のBluetoothイヤホンが一気に普及する可能性もあります。
MODERNITY「EARIN」:26,784円(税込)
この分野の草分け的存在と言っても過言はないEARIN。質感や充電ケースを含めたデザインは秀逸です。きっと音質も追及されているのでしょう。
ONKYO「W800BTB」:32,170円(Amazon価格)
日本の製品からも一つ。まだ発売されて間もないですが、ネット上では結構話題になっているようです。イヤホン本体がやや大きめですが、その分安定感はありそうです。
ここでは三つだけピックアップしてみましたが、細かい部分は抜きにすると(笑)、今や中華製イヤフォンの中でも知名度が高くなったQCY。そのQ29のコストパフォーマンスはやはり圧倒的ですね!
価格の割に意外とちゃんとした作り
素材
本体及び充電ケースの外装部分に金属は見当たりませんが、その分軽く仕上がっています。充電ケースへの納め具合などもよく計算されていて、ヌルっと収まる感じです。
音質
使っていて改めて感じるのは、3,000円程度のイヤフォンとして考えれば十分許容できる範囲の音質であるということです。
もちろん音質については、人それぞれで感じ方が違うので一概には言えませんが、同じ価格帯のワイヤードのイヤフォンと比べてもそれほど大きく劣る音ではありません。
Bluetooth4.1にも対応していますし、今のところ遅延が気になることもありません。
バッテリー持続時間
前出の「EARIN」も「W800BTB」も、一回の充電で使用できる時間は3時間。「Q29」も実際に使ってみてバッテリーの持続時間はだいたい3時間くらいなので、バッテリーの持ちに関しては高級機に引けを取っていません。
ただ「AirPods」に関しては、ウェブサイト上に表記されている連続再生可能時間は5時間なので、この点では一歩抜きん出ていると言えます。
まとめ
もしあなたがケーブルの煩わしさから解放されたいと考えておられるなら、「Q29」は十分購入対象になり得ます。何と言っても同カテゴリーの他製品と比べて圧倒的にお安いですからね〜
中国ではブラック・ホワイト・グリーン・ブルーの4色展開で販売されていますが(2016/12/3時点で天猫の「QCY旗舰店」ではブルーの取り扱いはなし)、同じカラーラインナップで日本でも販売されたら、きっと売れるのではないでしょうか?
何と言っても安いですからね。
以上、コスト面から見た「Q29」の魅力についてでした。