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Keynoteで作る自作ゲーム

家族や仲間が集まってワイワイやるのは楽しいものですよね。

この正月、上海に残っている友達と鍋パーティーしようということになり、1月2日、我が家に十数人が集まることになりました。

ホストになってしまったので、何か盛り上げる企画をしなければならないと思い、ない知恵を絞って考えました!

「私は誰でしょう?」クイズ

Keynoteがどこに関係するのかって? では今からご説明しましょう。。。

用意するものは「iPad」、「iPhone」(できれば2台)、「Keynote」アプリ、「Keynote Remote」アプリ、「PinBoo」アプリ、以上です。

Keynote
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥850

 

Keynote Remote
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥85

 

PinBoo
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料

 

ゲームの概要は次のようなものです。

ゲームとしては非常に単純な内容です。

普通は画用紙とかに書いておこなうゲームかと思いますが、それをiPadや「Keynote」アプリを駆使してやってしまおうというものです。

ポイントは、Keynoteのスライドを、iPhoneのKeynoteリモートアプリを使ってスライドさせるという点です!

回答者が、iPadの画面を見ずにフリック操作するのは意外と難しいもの。前のスライドに戻ってしまったり余分にフリックさせてしまったりすると面倒です。

そこでホスト役は(誰でもいいのですが)、回答者が次に移った時、iPhoneにインストールされた「Keynote Remote」アプリを使ってスライドさせてしてしまうのです!

この時、スライドをトランジションもしくは文字をアニメーションで表示させるように仕込んでおくとウケる(盛り上がる)こと間違いなしです!

さらに、もう1台のiPhoneに「PinBoo」アプリ(クイズの正解・不正解の音が出せるだけのアプリ)を入れておき、回答に対してピンポン・ブーを鳴らすようにしたらもう完璧です。

「Keynote」とそれをコントロールする「Keynote Remote」アプリはとても良くできていて、通常は同じWi-Fiネットワーク環境下で簡単な設定をするだけでリモートできるようになります(設定方法は割愛。以下をご参照ください)。

しかし上のリンク先「Bluetoothで Keynote Remote を使う方法」にある通り、実はWi-Fi環境下に無い場合でも、iPadとiPhone両方のBluetoothをオンにして、リモートすることも可能です。

Wi-Fiが使えないところで、iPadのKeynoteをiPhoneからリモートしてプレゼンしなければならない時に覚えておくとよさそうです(まずそういう機会はない!)。でもゲームのウケがあまりにも良かったため、別の友達の家に呼ばれて再びゲームしたのですが、その時はWi-Fiが無かったのでこの知識が役立ちました!

今回わたしは「私は誰でしょう?」クイズ、としましたが、お子さんのいるご家庭なら、人ではなく動物に変えるとか工夫できるかもしれません。

あるいは、わたしのように上海で生活している人たち同士の集まりなら、ヒントを出す人が中国語しか使えないとか(わたしたちは実際そうした)制限を設けるとより面白くなると思います。(下のスクリーンショットはゲームの説明に関する1枚目のスライド。ここもアニメーションで笑)

最後に、この企画の難点はホストがゲームに参加できないことです。なぜならスライド作った本人なので内容を全部知っているから。なので、リモートしたりピン・ブーしたりして盛り上げ役に徹しましょう。

あと、スライド作るのに多少手間がかかりますが、MacユーザーでMac版「Keynote」アプリを持っているなら、Macでサクッと作ってiCloudで同期させると簡単です。トランジションやアニメーションの再現性もバッチリです。

Keynote
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥1,700

 

長文になってしまいましたが、古典的なゲームをハイテクに楽しむ、新たなゲームスタイルのご提案でした(笑)

皆さまもぜひお試しください。AppleやMacな会合・懇親会でやったら盛り上がるかも?!

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