iTunesの楽曲管理とiOSデバイスの管理を分離
いわゆるCDから取り込んだ昔スタイル(笑)のメディアは、前のエントリでも書いたようにMac miniで管理しているのですが、最近になってiOS端末のバックアップはMacBookで行なうように変更しました。
なぜMac miniではなくMacBookを母艦にしてiOS端末を管理することにしたかというと、例えば外出先や帰国時などにトラブルが発生しても、バックアップからの復元が容易だからです。
iCloudへのバックアップはそもそも月額料金払うのが嫌ですし、中国からの接続では同期に時間がかかったり不安定だったりする可能性もあるので使っていません。
iTunesライブラリは外付けHDDへ
さて、最新のiTunes 12.7からは、iOSデバイスのアプリ等は同期・管理できなくなったとは言え、わたしと妻のiPhone・iPadをそれぞれ1台ずつ、合計4台のiOSデバイスをバックアップしなければならない訳ですから、やはり容量を消費するのは避けられません。
したがってiTunesのライブラリ自体はポータブルタイプの外付けHDDに置くことにしました。
これでめでたく、iOS端末のバックアップを含めiTunesのデータはすべて、MacBook本体ではなく外付けHDDに移る、と思っていました…
が、これが大きな勘違いだったことに後から気付きます。
iOSデバイスのバックアップファイルがMacBookのストレージを圧迫
4台のiOSデバイスをiOS 11にアップデートする前にバックアップを取ったのですが、最近ふとMacBookのストレージを見てみると…
500GBあるSSDの1/3を、iOSファイルが占めているではありませんか!
外付けHDDは外している状態なのに何で? iTunes(ライブラリ)はわずか14.9MBしかありません。
iOSのバックアップファイルは外付けHDDに保存できない
調べてみたら、iTunesライブラリは外付けHDDに移せても、iOSのバックアップファイルは外付けに移らないんですね。
これはMacユーザーにとっては結構常識的知識みたいですが、以前はMac miniを母艦にしていたので全く知りませんでした。無知って怖いですね(笑)
iOSバックアップファイルは外付けHDDに移動できる
しかしネットの情報は偉大で、iOSバックアップファイルの保存先を、ターミナルを使って外付けHDDに移行する方法をたくさん見つけることができました。
わたしのMacBookの残り容量はまだ100GB以上あり、今すぐ移動する必要もなさそうなので、もう少し逼迫した状況になったら上記の情報を参考にiOSファイルの移動にチャレンジしてみたいと思います。
まとめ
月並ですが、MacBookのストレージ容量が減ったなぁ〜と思ったら、まずはiOSファイルを疑え!というのが結論です。でもバックアップファイルの保存先を外付けに移す方法もあるよ、という話題でした。