エリアフリーTVを設置してみた

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一時帰国中の先週、SoftBank SELECTION エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー SB-TV04-WRIPを設置しました。

iPhone、iPadに専用アプリをインストールすることでWi-Fiで地デジが視聴でき、HDDを接続すると録画もできるという代物です。

さらにこのエリアフリータイプは、自宅Wi-Fi以外でも、例えば外出先のWi-FiからでもTVが見られるようになるというのです。

もしこれが本当なら、上海でも日本のテレビが見られるようになるかもしれない…

期待を抱いて、半年前に商品は購入していたのですが、ポチるのが遅過ぎて上海に戻ってから実家に到着するという失態をかましてしまいました。

設定は同一ネットワーク内にいないとできないため、今回は帰国後すぐに設置設定しました(^^ゞ

設定自体に特に難しいところはありませんでした。わたしは本体とルーターを有線LANで接続しましたが、無線でもできるようです。

さて、前のエントリで日本のネット環境を公開しましたが、エリアフリーTV設置後の環境はこうなりました。

 

右からNTTのHGW、エリアフリーTV、2TBの外付けHDD、無線LANルーターそしてPogoplugとなっています。これだけ機器を並べると配線もグチャグチャで裏側の処理には苦労しました。

3段ボックスの中に設置しているので放熱が少し心配ですが、とりあえず今の時期は問題ないでしょう。しかし念のため各機器は間隔を空けて設置しました。

エリアフリーTV自体に無線機能があるので、Buffalo製の無線LANルーター(アクセスポイント)は必要ないようにも思えますが、エリアフリーTVの無線がどうも遅い気がしたので、パソコンやiPhone・iPadでネットする時は無線LANルーターに接続できるよう併設することにしました。

今週は奥さんの実家にいるのですが、こちらのWi-Fiから問題なく視聴できています! ちょっと感動。

 
 
最初に「接続モード選択」という画面が出てくるので、「外出先で視聴」を選択すると、あとは「Wi-Fiネットワーク確認中」→「デジタルTVチューナーに接続しています。」と画面が変遷して少し時間はかかりますがテレビ番組が視聴できます。スクリーンショットはiPad miniで画面は縦向きですが、ランドスケープモード(横向き)にすると全画面で視聴できます。

外出先から録画も録画した番組の再生もでるので、リアルタイムで見れなくても録り貯めた番組の視聴も可能です。

ちなみに専用アプリはわたしのiPad miniとiPhone 4Sと奥さんのiPad RetinaとiPhone 4の合計4台にインストールしました。チューナーはひとつしかないので同時に視聴することはできませんが、どの端末からでも見ることができます。

あとは海外(中国・上海)から視聴できるかどうかですが、これだけは戻ってみてからでないと分かりません。実は上海には日本のテレビをインターネット配信で見られるサービスがあるのですが、残念ながら月額料金が必要です。しかし今回の方法だと初期投資以外に料金はかからないので、海外在住者にはおトクな方法ではないかと思います。

上海に戻って無事視聴できましたらまたレポートします。

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