最近上海では小米のショップ(小米之家)がショッピングセンターなどにどんどんできています。
先日仕事で浦东の八佰伴(ヤオハン)近くに立ち寄った際、以前「百脑汇」があった電脳城がリニューアルしていたので入ってみたら、1階に小米の直営店ができていました。
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驚いたのが、店内に展示されている商品のうちスマホはごく一部で、あとは家電や生活用品がほとんどだったということです。
液晶テレビをはじめ、ロボット掃除機、炊飯器(これは以前からあった)やミキサーといった調理家電など、ここは「無印良品」か?と思わせるようなラインナップ(笑)
「AI翻訳機」なんていう面白そうなアイテムもありました。
早速ネットで調べてみると、「中・英・日・韓」4ヶ国語で相互翻訳できるみたいです。さらにPro版になると15ヶ国語に対応しているとのことで、価格は通常版が299元(約5000円)、プロ版が399元(約6400円)なのでちょっと試しに購入してもいいかな、と思わせるお手軽価格です。
翻訳にはMicrosoft Azureのエンジンが使用されているようで、精度どれくらいか試してみたい気がします。またスタンドアロンでの使用も可能なのか、それとも常時ネットワークに接続しておく必要があるのかも気になります。
このあたりはネットの文章を拾うより実店舗で聞いたり体験したりした方が良さそうなので、機会があったらまたストアに寄ってみたいと思います。
ということで、ますます雑貨店化している小米のリテールストアが上海でも増殖中という話題でした。
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