「小米智能家庭」アプリでは、「YunBike(云马C1电单车)」以外にも幾つかスタートアップ的な商品が展開されていたので、ここで簡単に取り上げてみたいと思います。
それぞれ製品名の下に、簡単な説明を加えてみました。合ってるかどうかわかりませんが💦
まず2015/12/25現在で投資募集中のプロダクツは以下の二つ
- 小米智能插线板
- Wi-Fiでコントロールできる電源タップ
- 云马C1智行车
- Bluetoothでスマホアプリと繋がる電動アシスト自転車
そして以下は既に資金目標を達成して出荷待ちか出荷済みの製品
- 米兔儿童电话手表
- 子ども向けスマートウォッチ!GSM通信、Wi-Fi・GPS内臓、生活防水。すごい時代が来たもんだ(笑)
- 8H乳胶床垫 青春版M1
- “乳胶”は辞書によるとエマルジョン。健康マットレスといったところかな?
- 小米网络收音机
- 多分、単体で機能するネットラジオ
- 飞利浦智能护眼灯
- フィリップス製。Wi-Fi内臓でスマホアプリと繋がる高機能LED電気スタンド
- 睿米车载蓝牙播放器
- Bluetooth内臓、シガーソケット用USBコネクター
- 小米路由器(2TB)
- 2TBのHDD内臓、802.11ac対応Wi-Fiルーター。Time Capsuleみたいなものかな?
- 钮扣智能狗牌
- Bluetooth内臓でスマホアプリと繋がる愛犬のライフログガジェット
- HiFi圈铁耳机
- “圈铁”が何かよくわからない(笑)まぁ素材や音質にこだわったイヤホンといったところか?
- ZMI智能移动电源
- Bluetooth内臓でスマホアプリから残量がわかる10000mAhの薄型モバイルバッテリー
- 小米万能遥控器
- Wi-Fi内臓で、いろいろな製品をこれひとつでコントロールしてしまおうという製品
こうやって見ると結構な数がありますね!
小米は中国での影響力が大きい(ユーザーが多い)ので、小米のスマホもしくはアプリを通してこのように商品が取り上げられると、スタートアップ企業や若手起業家にとっては成功をつかむ絶好のチャンスになるんだと思います。
もちろん「众筹(クラウドファウンディングみたいな意味?)」に採用されるための審査は相当厳しいでしょうし、実際採用されるのはごくわずかだとは思いますが、何だか夢がありますよね。
シャオミー製品だけでなく、他社製品でも良いものはどんどん取り入れて、自社の販売チャンネルで販売していく小米のこうした取り組みは本当に面白いと思います。
全て(2015/12/29訂正 マットレスやイヤホンは違った 汗)商品に共通しているのは、Wi-FiやBluetoothを使ってスマホアプリと繋がるところです。シャオミーのスマホをキーデバイスとして、生活をより便利に、より快適にしていこうといったメッセージが読み取れます。
しかも多くの場合、iOSアプリにも対応しているのでApple・iPhoneユーザーまで貪欲に取り込もうとしていることも分かります。
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