一時帰国に備えてタオバオで日本で使えるSIMカードを買ってみた

上海
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2016年も残すところあとわずか。

我が家は年末年始こちらで過ごし、春節との谷間を縫って年明けに一時帰国する予定です。

その方が飛行機のチケットも安いですし、どこに行っても空いていますからね〜(笑)

さて今回は、淘宝(タオバオ、Taobao)にて、日本で使えるデータ通信用のSIMカードを事前に購入しておくことにしました。

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とにかく、そのコストパフォーマンスが凄いんです!

目次

帰国時におけるSIM利用歴とそのコスト

利用歴

これまでわたしが個人的に利用してきた一時帰国時における通信手段をご紹介したいと思います。

  1. ヨドバシカメラの基本料0円SIM(現在新規の申し込み受付は終了)
  2. 関空の自動販売機で購入したso-netのプリペイドSIM
  3. Amazonで購入したプリペイドSIM

上記に挙げたSIMを利用してきました。

近頃よく利用しているAmazonで購入したSIMは、到着後すぐに利用できるよう、受取場所を空港のコンビニもしくは最も早く受け取れる場所に指定していました。

コスト

  1. ヨドバシカメラの基本料0円SIM
    • 基本料0円。100MBまで従量課金、100MB以上1GBまで定額3600円
  2. So-netのプリペイドSIM
    • 以前関空の自販機で購入した時の情報:1GB/30日:3000円
    • 現在Amazonでは、2GB/30日:2500円くらいで販売されています
  3. Amazonで購入したU-mobileのプリペイドSIM
    • 200MB/1日、15日間:2980円

一時帰国はいつも1-2週間ですので、だいたい上に挙げたようなSIMで十分事足りています。

それぞれのSIMでデータ通信量の計測方法が異なるので、横並びでコストは比較しにくいですが、1回の帰国毎にデータ通信费として3000円の消費といったところでしょうか。

淘宝(タオバオ、Taobao)で購入したSIM

データ通信SIMカードの詳細

今回購入したのは、データ通信量は2GBで30日間有効のSIMカードです。回線はDoCoMoのLTEで、プロバイダはフリーテルのようです。

微信(WeChat)の流量(パケット通信)は完全無料となっていますが、本当なんでしょうかね? そうだと凄いんですが。

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ちなみに中の説明書には、FacebookもカカオトークもLINEもWhatsAppも通信料は無料だと謳っています。ホントかなぁ〜

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お値段

タオバオだと、なんと驚きの88元!(1元=16.8円計算で、1500円弱)で買えてしまうのです。

条件的には、So-netの2GB/30日間有効のプリペイドSIMと同じですが、価格は大幅に安くなります。

ただ、回線は同じDoCoMoですがプロバイダが異なるので(So-netとフリーテル)、この辺りがどのように速度の差となって現れてくるのかは、使ってみなければ分かりません。

事前購入のメリット

海外在住で日本にケータイ回線を維持しておらず、帰国毎にデータ通信SIMを購入したり、モバイルWi-Fiルーターをレンタルしたりしている人にとっては、2GB/30日間をわずか88元、1500円程度で利用できるのは、かなりコストパフォーマンスの高いプランなのではないかと思います。

さらに、日本到着後にSIMを受け取ったり設定したりするといった煩わしさから解放されるというメリットもあります。

こちらで事前に準備しておけば、プロファイルのダウンロードもしくはAPNの設定までしておき、空港到着後はすぐにSIMを差し替えて利用を開始できます。

家族や友人に無事到着したことを伝えられますし、帰国後すぐ仕事に取り掛かることも可能です(笑)

まとめ

SIMフリーのiPhone、もしくはその他のスマホを持っていることが前提にはなりますが、基本海外生活をしている人はSIMフリーでしょうから、この点は問題ないかと思います。

今回わたしが購入したSIMカードは、支持机型(サポート機種)として、FDD-LTE(联通4G)、WCDMA(联通3G)となっていますので、中国联通(China Unicom)の端末を使っている方なら問題なく使えるかと思います。 

以上、とにかく日本で購入するよりタオバオで購入する方が圧倒的にコストパフォーマンスの高い、プリペイドSIMについての話題でした。

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