とあるWebサイトにマップが貼られていたのですが、体裁が「百度地图」とは違うのでよく見てみたら「Google マップ」でした。
あれ?VPN無しで中国から繋がったっけ? と思って調べてみたら、何と今年の初め頃から使えるようになっていたのですね。
中国で使えないGoogle Maps(グーグルマップ)-地図アプリ”百度地図”を使う
Google Mapsが使えない国 地図アプリでトップシェアは、Google Maps(グーグルマップ)で約50%である。世界中で的確な情報を提供してくれる-そんなサービスが使えない国がある。それが、中国。その中国には半官製の百度地図がある
とは言っても、上記の記事で指摘されているように、位置情報が不正確であまり使い物にはならないようです。
また2010年から8年も遮断されていた影響もあって、情報が少なかったり更新されていなかったりする部分もあり、例えば上海であれば青浦方面に伸びる地下鉄17号線や、9号線の杨高中路から曹路までの延伸された路線はまだ描き入れられていませんでした。
個人的には「百度地图」のヘビーユーザーなので(笑)、特にGoogle マップが使えなくても問題ないのですが、サイトに埋め込まれている地図などが普通に表示されるのは助かりますね。
ブログ記事に地図を埋め込む際、わざわざバイドゥの地図を引っ張ってこなくても良くなる〜 と期待しましたが、埋め込みHTMLを取得する時に…
この地図は自分専用です
サイトでこの地図を表示すると、保存済みの場所が地図に表示されます。
これらの保存済みの場所はサイトの訪問者には表示されません。訪問者にはその人専用の地図が表示されます。
というポップアップが出てきます。ちょっと意味がわからないので(汗) 取り敢えず埋め込んでみます↓
ということで、VPNに接続して、上海市内のApple公式ストアの位置をGoogleマイマップで作成してみました。我ながら暇ですね(笑)
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