MacOS標準のバックアップシステム「Time Machine」は、システムから何から丸ごとバックアップしてくれるとても手軽な方法です。
Time Machineサーバ機能を使えばOTAでバックアップできる
基本的にはMacを外部ストレージに接続してバックアップするわけですが、インターフェイスがUSB Type CのみになってからのMacBookシリーズの場合、手持ちの外付けHDDがUSB Type Aだったりすると毎回ハブを介して接続しなければならず面倒くさいわけです。
そこで、我が家で稼働している2台のMac miniのうち1台をTime Machineサーバとして活用しようと考えました。この方法ならMacBookをOTAでバックアップできます。
Mac miniをどう活用するか?
現在我が家で稼働しているのは2台のMac miniですが、少しでも新しいスペックの方がいい気がするので、Time Machineサーバ化するのはLate 2012の方にしました。
Late 2012のMac miniは上段に250GBのSSD、下段に1TBのHDDという構成で、SSDにはOSとアプリケーションを割り当てているので、1TBのHDDをTime Machineの領域として使うことにします。
ストレージ容量が500GBのMacBookに、バックアップディスクの容量は750GBもあれば十分だろうと思い、残りの250GBはMac mini自体のデータ保存領域に使うことにしてパーテーションで分割しました。
後にこの容量の割り当てが浅はかだったことに気づくことになりますが、でもその前に、APFS(アップルファイルシステム)でフォーマットしていたHDDに問題があったことに気づきます。
それについては、また次にします。
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