Appleユーザは、全てのメールクライアントをSparkに変えた方がいい
そう言いたくなるくらい「Spark」、このアプリはお勧めです。と言っても、私もまだ使い始めて2週間くらいしか経っていないのですが…
そもそもSparkとは何か?
既に使用されている方は、今さらとお思いかもしれませんが、「Spark」とは、Readdle社が提供している、iPhoneやiPad、Macで使えるメールアプリです。私は使っていませんがAndroid版もあるみたいです。無料で使えて、しかもウザい広告が出てくることも一切ありません。
なぜ今更メールアプリなのか?
「メールアプリなんてデフォルトでいいじゃない」と思っているあなた、私もずっとそう思っていました。iOSにもmacOSにも標準のメールアプリがあるのに、何でわざわざサードパーティー製のメールクライアントをインストールして使う必要があるのかと。
しかもWebメールをメインで使っている人は、「ブラウザを常時起動させているのに、メーラーも同時に立ち上げておくなんてバカバカしい。GmailやOutlookメールなどのチェックはブラウザで十分」と思っておられるかもしれません。やはり私も同じように考えていました。
なので、これは私の場合ですが、Macではメールクライアントは使用せず、GmailやOutlookメールはSafariのタブを固定して、全てのメール処理はブラウザだけで済ましていました。
またiOS端末に関しては、Apple標準のメールアプリを使用してきました。
これまで上述の環境で全く問題ありませんでしたし、特に不便を感じることもありませんでした。
しかし今になって考えてみると、Macのブラウザでメールをチェックする場合、アカウントごとにタブを切り替えなければなりません。複数のメールアドレスを管理している場合、これはちょっと面倒といえば面倒です。
あと、パソコンではブラウザでメールチェック、iPhone、iPadでは標準のメールアプリでメールチェックだと、UIが違うので気持ちが悪いと言えば気持ちが悪い(笑)
メールクライアントを統一することのメリット
そこで、MacもiPhoneもiPadも、ついでにAndroidユーザーの人はAndroid端末も全部のメールクライアントを思い切ってSparkに変えてみましょう。するとどうなるでしょうか?
まず、複数のメールアカウントを一つのアプリで管理できます。確かにパソコンの場合、ブラウザ以外にメーラーも起動しておく必要があるとはいえ、ブラウザのタブを複数切り替えてメールを見るよりはるかに効率的です。
一貫した操作性が気持ちいい
またUIが統一されるので、メールの削除、アーカイブ、ピンの固定や解除などが、端末が変わっても同じ感覚で処理できるんです。これが気持ちいい!
スワイプ操作自体は特に目新しい機能ではありません。アップル製品の標準メールアプリでもスワイプ操作はできます。でもMacの「メール」app(私は使っていませんが…)とiOSの「メール」アプリでは、UIが微妙に異なるんですよね。
Sparkなら、どのデバイスでも同じ感覚で処理できるという点がいいんです。スワイプ操作は、右から浅くと深く、左から浅くと深くの合計4つ、任意で機能を割り当てることができます。
このような設定が、Sparkをインストールした全デバイスで共有されるようになっています。
ということで、Sparkはメール処理をより便利に快適にしてくれるツールとなっています。
キャッチコピーは伊達じゃない
時代はメールからビジネスチャットに変わりつつありますが、日本はまだまだメール文化の社会です。Sparkの公式サイトにある、「メールが、また楽しくなる」というキャッチコピー通り、面倒で煩雑なメール処理から解放されて、メールが楽しくなる可能性をこのアプリには感じさせられました。
Sparkには、「革命的なメールの共同編集機能」というのがあるようなのですが、今のところ私には必要ありません。本格的に共同編集機能を使おうと思うと、有料版に移行する必要がありそうですが、個人で使用する分には無料版で十分です。
今後もSparkを使って気づいた点などがあればエントリしていこうと思います。
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