子どもの頃は嫌いだったのに、大人になってから好きになった野菜って結構ありますよね〜
わたしは椎茸。独特の香りがダメでした。
あと形も苦手でした。丸のままもダメでしたが、刻んだ椎茸がちらし寿司とかに入っていると避けて食べてました。たぶんナメ○ジみたいで嫌だったんだと思います…
ところが、大人になるにつれて、椎茸の旨味というか何というか美味しさが分かるようになってきて、今ではかなり好きな野菜(椎茸を野菜と言っていいのかビミョーですが)の一つになりました。
さて本題ですが、椎茸の調理法は数あれど、椎茸カツというのはあまり聞きなれない料理ではないでしょうか?
石づきを落した椎茸に、トンカツと同じように衣を付けて揚げるだけなのですが、これが実に美味いんです!
肉厚の椎茸をカツにすると、それこそ本物の肉に勝るとも劣らない、ジューシーで食べ応えのあるカツになります。
宮崎にいた時に友人が振舞ってくれて初めて食したのですが、その時の記憶が忘れられなくて、上海に来てからも奥さんにちょくちょく作ってもらっています。
宮崎では、どんこ茸(冬菇)と呼ばれる大きくて肉厚の椎茸を使ってカツにしていました。どんこが手に入らなくても、やはりシイタケカツには肉厚の椎茸が合うと思います。
中国語でしいたけは「香菇,xiānggū」って言いますね。野菜市場(菜市场,càishìchǎng)に行けば、結構肉厚の”シャングー”を見つけることができますよ!
調理方法はとんかつと同じなので細かくは割愛しますが、しいたけの水分をよく拭き取るのが大事で、そのあと塩コショウで下味を付けて、粉→卵液→パン粉、そして揚げるという行程になります。
ソースはウスターソースでもオーロラソースでも、お好みのソースをつけてお召し上がりください。
ちなみに、「ドンコダケ」で検索すると、「ドコモダケ」がヒットするのでご注意を(笑)
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